CGの描き方講座


■Painter編

 さて、次はPainterというソフトを使ってみましょう。最近わたしが使ってるのはこちらです。

■下書きをする

 まず「鉛筆」ツールを選択します。これも細かい種類がいっぱいあるので迷うところですが、標準で選択されている「2B」を使えばまず問題ないと思います。

 これでがしがしと描いていきます。下書きなので細かいことを気にする必要は一切ありません。ペン入れのときに直せば済むことです。デッサンがおかしいとか線がつたないとかバランスが悪いとか彼女がいないとか就職が決まらないとかそういう悩みはとりあえず置いといて描いてしまいましょう。ほっといてくれ。

 で、これができた下書きです。Kanonの栞を描いてみました。なお、これは解像度を落として縮小してあります。実際はもうちょっとでかいです。


 ここまで描き終わったら、この線画をフローターに変換します。やり方は気合でなんとかする方法がもっとも簡単でしょう。方法としては、気合をためてなんとかします。簡単ですね。そうしたらいよいよペン入れです。

 わたしが使っているのは「エアブラシ」です。これを最小のサイズに縮小して丁寧になぞっていきます。とはいっても、下書きの段階でまずいなと思ったところは積極的に直していきましょう。下書きを単純にトレースすることは無いのです。直したい、と思ったところは直していきましょう。


 そうして、できたのがこれです。
 同じ絵なのにもかかわらず、下書きの段階とちょっと違うのがおわかりいただけますでしょうか。ちょっと雰囲気が違っているように感じるかもしれませんが、それもなんというか面白みです。

※資料なし

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所詮お前mなんてこの程度よ