昭和53年式のCB750FourKです。いわゆる「ナナハンフォア」と呼ばれる、初代のドリーム750Fourの中では最終型になります。
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前から。今時すっかり見なくなったシールドビームのヘッドライトは、下手をすれば車検を通らないくらいの暗さ。かといってライトを社外品に替えると、今度は発電能力が足りなくなる可能性があってなかなか難しいものです。とにかく、見てすぐに「ああ、昔のバイクだなあ」というのがわかるデザインですね。張り出しが少ないせいでコンパクトに見えますが、大きさそのものは実はいまどきのバイクとあまり変わりません。特に横幅はコンパクトなようで、サイド4本出しのマフラーの張り出しのせいか、実はCB1300SFよりも大きいです。 |
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この後ろのデザインが大好きなんです。個人的には、今まで見てきたバイクの中で一番綺麗なデザインだと思います。4本出しのマフラーもさることながら、テールランプの形や位置など、すべてが理想。CB750Fourのどこが好きかってこの後ろ姿に惚れたと云っても過言ではありません。 このデザインは、レトロデザインとして、CB1100やCB400Four(新しいほう)、CB400SSなどさまざまな形で現代のモデルとしてリファインされていますが、どうしてもバランスとしてこの初代750Fourよりもバランスのいい後ろ姿になっていない気がするんですね。たぶんなんですが、若干エアロデザインを意識したりとかで、後発車はテールランプが小さすぎる気がするんですよね。この大きさが車体の大きさを感じさせてくれるんだと思うんですが。 |
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真横です。小さく見えますが、意外なほどに大きさがあります。今時の大型車と大きさだけはあまり変わりません。シートは本当はフラットなタイプなのでしょうが、長年の使用によりちょっと座りグセがついてしまっています。 わたしのポジションだと、ブレーキを踏んだまま左足を下ろすと、左側ステップがちょうど左足の位置にあり、これが非常に邪魔だったりします。 タンクはK2などで有名な「クジラタンク」ではなく、ちょっとヨーロピアンな感じ。黒とゴールドの塗装といい、サイドカバーの「CB750FourK」のロゴといい、ちょっとラグジュアリな感じですね。そのあたりが、スポーティさを求める層には受け入れられ難いのかも。タンクの容量は17リットルとそれほど大きくありませんが、回さなくてもある程度走るので、航続距離はそれなりに長そうです。 |
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シート下。シートは横に開きます。モノを入れるスペースなんてまるっきりありません。バッテリの横に、筆箱が入るかな?くらいの大きさの小物入れがあるだけで、雨合羽とかそういうものを常備しておくのは不可能です。それでもバッテリの上にはETCを取りつけてもらいましたので、バッテリの上になら若干余裕はあるようです。文庫本一冊くらいでしょうけど。いちおうシートの後部には書類ケースはありますので、車検証などは折りたたんで入れておけます。紙しか入らない厚さなので、ここにETCを……とかは不可能です。 ヘルメットホルダもここにあり、前と後ろで二つのヘルメットがかけられるようになっています。あまり使い勝手はよくありません。 |
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メーター周りは、この時代のCBに使い回されていた緑バックのものです。K6までとはランプの位置も違いますね。K6まではメーター下に4つランプが並んでいるものでしたが、このK7ではガラッと変わり、CB400Fourなどに近いものになっています。別に不便はないのですが、なんと云ってもこれ、燃料計がありません。トリップメータを駆使しないと燃料切れで止まってしまいそうで怖いです。 鍵は普通に見えますが、実はひとつ変わったギミックがあり、一番左でハンドルロック、右1でロック解除、右2でスイッチオンまでは同じですが、そこから右に一つ回すとポジションランプとテールランプが付きっぱなしになります。さらにこの状態で鍵が抜けてしまうので、間違えてこのままほっとくとあっというまにバッテリが上がります。なんのための機能なんでしょう。 ハンドルポジションは実に自然。ネイキッドというよりもアメリカンに近い感じでしょうか。手を伸ばさなくてもハンドルがそこにあるので、身体を起こしたまま操作ができます。 下のランプは、バイクの最高速度が80キロだった時代の名残の速度警告灯です。最高速度が上がった今では意味をなしません。 |
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空冷のOHCエンジンです。設計自体は古臭いエンジンですが、K6までで67馬力、このK7でも65馬力と比較的高出力。下からトルクが出るので扱いやすいのですが、上述の通りアクセルが重いのでデリケートに扱わないと結構大変です。キャブレタには加速ポンプが付いており、必要以上にアクセルを開けるとガソリンが余計に噴射され、あっというまにプラグが被ってしまうんだとか。だからこそ余計に細かいアクセルワークが必要になるわけですね。 さらに、ガソリンが下がってきやすい設計らしく、ちょっとでも(それこそコンビニに行く間でも)車を離れるときにはガソリンコックをオフにしたほうがいいとか。見ての通りキックスタータまでついていますが、もちろんセルもついています。 |
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ノーマルマフラー。4本出しのデザインがものすごく綺麗です。音は昔のバイクらしくちょっと大きめで、いかにも大型多気筒らしい重厚感ある整った音を出してくれます。 また、この位置だと、K7のみのリアディスクブレーキが見て取れます。「ブレーキは効かない」とあちこちで書かれているCb750Fourですが、なかなかどうしてそれなりにちゃんと効いてくれます。今時のディスクブレーキのようなカチッとした感じではなく、大きなドラムブレーキのような独特のタッチです。 |




